職人の仕事
マンションの間仕切り下地・枠付け ― ドア枠は数ミリの調整で仕上がりが決まる
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床が仕上がってきたら、次はお部屋を用途ごとに分けていく工程です。マンションのリフォームでは、間取りを新しく作り直すために、部屋と部屋を仕切る「間仕切り壁」の下地と、ドアを取り付けるための「枠」を組んでいきます。
写真は、木材で間仕切りの骨組み(下地)を組み、そこにドア枠を取り付けている様子です。この下地が、あとから貼る壁のボードや、取り付ける建具(ドア)の土台になります。
枠付けで特に神経を使うのが、ミリ単位の調整です。床との間にすき間ができていないか、左右の柱の高さがそろっているか、枠が傾いていないか――水平器などで確認しながら、木材を少しずつ削ったり、詰め物をしたりして微調整を繰り返します。
ここで枠がわずかでも傾いていると、あとで取り付けるドアがスムーズに開閉できなかったり、閉めたときにすき間ができたりしてしまいます。毎日開け閉めするドアだからこそ、下地の段階でていねいに整えておくことが、長く快適に使っていただくための土台になります。

